導入の背景・課題
施設内の多数のネットワーク機器が老朽化し、メーカーのサポート終了(EOL)を迎えつつありました。EOL機器は故障時に交換部品が手に入らず、障害が起きると復旧に時間がかかります。来場者へのサービスを止められない施設にとって、これは大きなリスクでした。
技術的アプローチ
コアにCisco Catalyst 9600シリーズ、各所のアクセスにC9300L、リモート拠点にC9200Lを配置する階層型の構成を設計。50台以上を一度に入れ替えるのではなく、複数年にわたるフェーズに分割し、フェーズごとに切り替え手順と問題発生時の切り戻し(ロールバック)基準を策定しました。実際の切り替え作業は施設の営業時間外に限定し、万一に備えた確認体制で臨んでいます。営業時間中にサービスを止めないことを最優先に、現場条件を踏まえてエンジニアが手順を逐次設計しました。
成果・効果
全フェーズを通じて翌営業日への影響ゼロで移行を完了。EOLによる障害リスクを解消し、今後の施設拡張にも耐えられる拡張性の高い基盤を実現しました。
TECH STACK
Cisco CatalystC9600C9300LC9200LEOL対応スイッチ更改フェーズ移行